NDP 高品質カラーデジタル印刷システム

NDPとは

NDPはNissha Digital Printingの略称です。従来のオフセット印刷とシームレスに代替可能なハイレベルのデジタル印刷を 実現。印刷物の極小部数制作・ジャストインタイム納品により在庫リスク、保管・廃棄ロス問題を解決します。また、One to Oneマーケティングのソリューションとしてバリアブル印刷も可能です。※NDPはNISSHA株式会社の登録商標です。

特長

NDPの採用実績

NDPの5つの特長

特長1:オフセットを凌ぐ広色域

広色域

通常のオフセット印刷(CMYK)を超える広色域を表現します。特に微塗工紙の着肉部の光沢度が上がります。

RGB からの出力

RGB画像からの出力が可能となり、より鮮やかに印刷できます。

オフセット印刷との併用

オフセット印刷と同等の色調再現をデジタル印刷で実現するカラーマネジメント技術により、重版時には部数に合わせてオフセットとNDPの使い分けができます。

見当合わせ

デジタル印刷では難しかった両面の見当合わせが改善され、オフセット印刷の精度と同等となりました。

JapancolorをカバーするNDPの色域
JapancolorをカバーするNDPの色域
活用例
  • ●初版:オフセット印刷 → 増版:NDP(少部数)
  • ●初版:NDP(限定豪華版) → 増版:オフセット印刷(廉価版)

特長2:幅広い用紙に対応

凹凸も対応

デジタル印刷専用紙ではなく、アート紙やコート紙、凹凸のあるエンボス紙まで幅広い用紙に印刷できます。 プレコート不要のため、紙の風合いを損ないません。

厚紙も対応

両面の場合、四六判69~300kg 相当*まで印刷可能です。
* 紙厚0.06㎜~0.45㎜相当。( 片面の場合、四六判69~350kg〈0.06㎜~0.60㎜〉相当) 一部苦手とする用紙もございますので、お問い合わせください。

印刷サンプル:サーブル スノーホワイト 四六判 160kg
印刷サンプル:サーブル スノーホワイト 四六判 160kg
活用例
  • ●特殊紙を使ったポスター・チラシ
  • ●ページごとに紙を変えた造本設計

特長3:柔軟なロット対応・低コスト

版を作らないデジタル印刷では、オフセット印刷と比べて、より小ロット・低コストでの印刷を行うことができます。

デジタル印刷機による少量生産効果のイメージ(印刷コスト+ 保管費用)
デジタル印刷機による少量生産効果のイメージ(印刷コスト+ 保管費用)
活用例
  • ●小ロット出版
  • ●サンプル作成
  • ●多品種小ロットのポスター・チラシ
  • ●One to Oneに対応したバリアブル印刷

特長4:短納期

UVインクのため色移りの心配がなく、乾燥が不要となりました。また、テクノロジーの進歩により工程が大幅に削減し短納期が実現。

ワークフローの比較
ワークフローの比較
活用例
  • ●小ロット出版
  • ●サンプル作成
  • ●多品種小ロットのポスター・チラシ
  • ●One to Oneに対応したバリアブル印刷

特長5:大判サイズ印刷

最大B2相当印刷

最大印字サイズは片面565×728㎜、両面565×720㎜と、B2相当サイズまでの印刷が可能です。

さまざまな後加工

PP貼り、箔押し等の後加工が可能です。

耐光性

耐光性はオフセット印刷より優れており、ポスターや書籍のカバーなど、日光が当たる環境にも適しています。

耐光性

カーボンアークフェード試験 48時間照射 屋外換算100時間:3ヶ月相当

耐光性
活用例
  • ●大判ポスター
  • ●書籍カバー印刷

NDPパンフレットをお送りします

実際にNDPで印刷されたパンフレットをご⽤意しています。NDPの特⻑説明だけでなく、後半のページは複数の⽤紙で印刷されているため、⽤紙による印刷表現や⼿触りの違いも⽐較検討いただくことができます。また、同⼀⽤紙でのNDPとオフセット印刷の違いも⽐較することができます。

NDPパンフレットのご請求には、下記リンク先のお問い合わせフォームにて「NDP パンフレット(紙媒体現物のご請求)」にチェックを⼊れて頂き、お問い合わせください。

お問い合わせ

よくあるご質問

印刷について

Q. どのくらいのサイズまで印刷できますか?
A. 最大印刷サイズは565×720mmです。
Q. どのくらいの厚さの紙が印刷できますか?
A. 0.06~0.45mm(4/6〈69~300kg〉相当)です。
Q. 特色やニスは印刷できますか?
A. できません。プロセスカラー4cのみとなります。
Q. どんな紙でも印刷できますか?
A. 多くの種類に対応していますが、一部非対応の紙もあります。詳しくはお問い合わせください。
Q. 入稿形式はどのようなものですか?
A. PDF形式(X1-a、X-4規格)を推奨いたします。詳しくはお問い合わせください。

表面加工について

Q. 印刷の後の表面加工はできますか?
A. PP貼や箔押しは可能(※)ですが、LCコート、プレスコートはお薦めできません。特殊な表面加工をご希望の場合はご相談ください。※絵柄によってはテストが必要です。

製本について

Q. どのような製本ができますか?
A. 通常のオフセット印刷で可能な製本に対応しています。特殊な製本をご希望の場合はご相談ください。